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マル耐 音量規制

今回は、ちょっと固い内容です。

袖ヶ浦FRWでは、マル耐レギュレーションブックにもある様に、2輪/4輪何れも音量は95dB以下と定められています。
近隣住民への騒音配慮の為なので、サーキットが無くなってしまわないように、みんなで協力する必要があります。
筑波では、ナンバー付き車両は100dB/競技車両は110dBとされており、少し厳しいような気もしますが、ナンバー付き車両の場合はは公道走行が前提となるのでJASMA/JMCAの規制値が参考になると思います。
袖ヶ浦FRW内での音量測定は、保安基準上の計測方法とは異なりますので、本来dBレベルを併記すべきではないのですが。
そして問題は、ナンバー無し車両ですが、、、
直管でもバッフルを入れると、それなりに音量は落ちます。
しかし音量が落ちるほどのバッフルは、基本的に排気抵抗を増大させ、厳密に言うと直管が前提でセッティングされたエンジンでは特に排気温度と流速が前提値と異なるためエンジンには負担がかかります。
ノーマルエンジンでは、環境変化に対する許容がある程度大きくとられているので、すぐに壊れてしまうということは無いとは思いますが・・。
しかしながら、吸排気系のバランスをある程度とって上げた方が良いです。
大抵は、排気音が大きくなると、なんだかパワーが上がったような気分になってしまいますが、昭和の車両でない限り直管にした場合、排気抵抗と吸気抵抗が釣り合わず、トルクの出ないスカスカのエンジンになってしまいます。
本来は、エンジンのポテンシャルをフルに発揮させるには排圧も重要な要素です。
適度な排圧に抑えなおかつ、音量もソコソコと言うサイレンサは可能かと思いますが、特に4輪用で汎用の物がないのが厳しいところです。
と、、、あまり厳密な内容で推し進めても仕方が無いのですが、ソコも踏まえてのマシン造りがスマートかもしれませんネ。

走行騒音での計測なので、当然風切り音・タイヤノイズも含みますが、コレは車両によってそう違いは出ないですが、吸気音は個々の音量になりますので、併せてご留意ください。
4輪も2輪も、排気量よりもギンギンに回る、割と高回転まで使う車両がひっかかりやすいですね。
吸気音もレゾネーターを除去してしまったとか、もともと容積の小さいエアクリーナーボックスや4連キャブとか独立スロットルの車両などは注意です。
ターボ車は、タービンにある程度エネルギーが吸収されてしまうので、直管でもNAほど高周波は出ませんが(WG大気開放は論外です)、過給してパワーが増大分は音量に反映され、スーパーチャージャー付きでは排気エネルギーを吸収するものは無いので、もともと排気音は大きめなので、タコ足も使用なら要注意です。
と言っても、ナンバー付で触媒がきちんと付いていれば、触媒自体が吸音材になるのであまり心配はしなくて良いのですが・・。


マル耐では、個々の定常測定は行いません。走行時常時計測を行っており、規制値を超えた車両を名指しピットインにて対処し、更にペナルティもありますので、せっかく築いた順位も無駄に落とすことになります。
過去には、あえてギリギリの線でオレンジボールを出されると数周は回転を抑え対応する と言うような事を結果的に行っていたチームもありましたが、このようなことではサーキット自体に迷惑をかけることになるので十分注意してください。


特にマル耐では、お金をかけず手持ちのマシンで皆で楽しむ って事がベースにあると思うので心配なら、走行会に参加して、実地で確認してみてください。(個々の測定は行いませんが、通常に走行して問題なければOKです。)
せっかくの舞台で、自分だけストレートで全開にできない と言うのも楽しくないしストレスになると思うので事前に確認し、当日は楽しく走れるように準備しておいてください。
それでも心配って方は、仲間と騒音計をそろえても良いかも。5~6000円で簡易的なものが通販で売っており、目安的には十分かと思いますので備品としても良いかもしれません。
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そんなに毎度使わないだろ って方、もちろんそうでない方も、是非9/2の袖ヶ浦の走行会にご参加を。
http://www.withme-racing.com/soukoukai2/entryform/20180902sfrw/main.htm

保安基準とサーキットの音量規制と少しごっちゃになってしまいましたが、今後のモータースポーツ繁栄の為に、取組必須の項目でもありますので、皆様のご協力をお願い致します。

と、引用しつつ、次回はオタノシミです。マル耐に来てくれるWITH ME GALを紹介の予定です。

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