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世界3大レース+1

先週末は、著名なレースが3つ重なりどれを観戦するかと悩んだ挙句、INDY500を外したんだが日本人としてはコレを観ておくべきだった・・・。
3大レースの1つは来月開催の言わずとしれたルマン。
残りの2つが、モナコGPとインディ500。
結果は、知っての通りなのだが、、、。
モナコは、いつからあんなに抜けなくなってしまったのか。
もちろん、市街地コースで狭いので通常のサーキットと比べるべくもないが。
伝説の92年のセナvsマンセルが、ほんとの意味での"抜けない"のような気がする。
下位での間抜けなブロックラインを見てたら、案の定・・・。
ちょっと、マシンが高度化しすぎたのかなんとも見ててつまらなかった。
そして、今や箱車の聖地となったニュルでの24h。
今年は、いつもになく温暖な気候でいつもと異なる条件でいろいろとトラブルも多かったよう。
また、急に日本車が少なくなってしまい、また昨年覇者のMBがBOPが効きすぎたのか、上位にあまり来ず。
(名物マンタは今年も頑張ってましたネ。--ハンマーでドついていたのは、ちょっと昔のマカオを思い出してしまった)
終盤は、M6とR8の戦いに。最後は、ニュルウェザーに対してギャンブル的なタイヤ交換がタイミングよくハマったR8 #29が逆転。
ピットイン作業はドタバタでとても上位のピットインとは思えない作業風景でしたが。。
ピットと表彰台のそれぞれの表情が全てを物語っていたねぇ。
けれど、鈴鹿と富士の世界に名だたるサーキットを保有し、GT3車両を持っているメーカーや毎年エントリーしているメーカーもある日本車がオーバーオールを狙う位置にいないのは意外・・・。
(なぜか、市販車最速ラップにだけは、異様に燃えるようだが。。。)
まぁ、予算都合(配分)やら株主忖度などいろいろあるんだろうけどね。

そんなこんだでインディなんだが、人によってはグルグル回るレースね ってとこだが、興行としてキチンと歴史や文化になっていると思う。
(どうも、日本では大きな機械を使う競技というのは、流行りや操る人間に余程の贔屓が無い限り根付くのはむつかしいのか。。)
また、Webニュースで取り上げられていたが、"戦没将兵記念日の週末に日本人が勝って不快"と呟いたベテラン新聞記者が読者からの反攻により、撤回謝罪したものの、なんとクビに。マイノリティに対して非常にセンシティブなお国柄が出たようだが、それだけ米国人にとってのINDY500というのは特別なイベントらしい。
ちょっと土俵は異なるが、ちょっと前の日本の国技である相撲で、ここんとこモンゴル系の横綱ばかりの中でちょっと日本人が活躍すると、やれ国籍だの生まれだのって異様な報道が目についたのを思い出す。

そういえば1966年から続いた、歴史ある鈴鹿1000Kmが今年でなくなるらしい。(なんと初回の優勝はトヨタ2000GT)
と思ったら、やっぱり火は消せないと、2018から『鈴鹿10時間耐久レース』との名称で鈴鹿サーキットが音頭とりGTアソシエイションとブランパンGTシリーズのコラボでGT3をメインに続くらしい。中身を読むとどうも"鈴鹿8耐"の4輪版の様。
個人的には、箱車がメインなら、ニュル24hの様になってもらいたいんだが、いろいろとむつかしいかナ。

なんて考えてたら、身近にアマチュア何でもありローカル耐久レースがありましたね。。。
ホモロゲも関係ないし、燃費レースでもないし、皆がマナーさえ守れればとても面白く、育て甲斐のある耐久レース(4時間ですが)。

さて、来月はトヨタ雪辱のルマン。さすがに大きな被りレースは無い。
出来ればアウディ・ポルシェとの三つ巴が見たかったけど、仕方ない。
まあ楽しみです。

今回の画像は、悩んだ挙句、やっぱり
"101回目の 僕は死にまシェ~ん"ではなくて、101回目のINDY500.。
101.jpg
トップにたった瞬間です。(相変わらず拝借ものですが)

青山&さくらは、ちょっと微妙か・・・。
HPDのEGだし、アロンソ含め何台かはEGトラブルでリタイアだし・・・。

ではでわ。






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