2017/05/23
EV その2 モーターはエンジンに勝てるか?
イギリスのコンサート後の爆発(テロ)に驚いていたら、なんとニッキーが逝去したとのこと。自転車での事故だったようだが、ノリック、シューマッハ(コチラは報道なく・・・)といい、、、。
2005年US GPの久しぶりのラグナセカでポールからの優勝が印象深い。
イエローストロボのコーリンが2位、絶好調ロッシが3位だった。
レース自体も含め、いろいろとアメリカンな演出もあり雰囲気良かったのが思い出されます。
(リザルトには、玉田sunや中野sunが・・・ ロッシは一体いつまで走(れ)るのか。。。)
合掌です。
ちょっと暗めの話題から入ってしまったので、明るい情報をリーク(?)。
7/16-17のツーリングで、Mr.WM 丸山浩が参加の皆さんと一緒に走るのは、間に合えばRSベースのFになるかも。
まだ試作の状態と思われるが、初お披露目になるかも。
(メカさんに聞くと、いろいろ細かいところが変わっていて、そのままポン付けは不可でキットの型取りも含めて作業とのこと)
ツーリングは、まだ空きありますので、興味があればぜひご参加を。詳細はコチラ
さて、話題急転。
前回のEVタイトルで、ノートのe-POWER等に触れましたが、大まかな分類としてはEV車のレンジエクステンダー付きになるでしょうかね。
なので、基本はEVとしてみてリーフと比較。
すると、モーター自体はどうも共通の様。(まぁ当たり前か、そりゃせっかくの資産は使うわな)
沢山電池を積むか、レンジエクステンダー積むかの違いと考えても良さそう。
純粋EVでみると、一般に使用前提で市販されているのは、i-MiEV、BMW i3、テスラ系くらいでしょうか。
(アウトランダーとかアコード・プリウスのPHVは省く)
i3の電池大きいほうは、リーフの電池大きい版より少し大きいくらいのようなので、航続距離的な要素ではドッコイな感じでしょうかね。
ってことは、モーター出力はi3が125kWとリーフの80kWより大きいけど、トルクはほぼ同等の250Nm前後。
一般的なモーター特性からだと、トルクピークからは馬力はほぼ一定だけど、トルクはそれなりに落ちてくる。
EVはゼロ発進時の、とにかくトルク ドンで、おぉ~となってしまうので通常の一般路の試乗ではそこで終わるので、"いやー音もなく速いですね~ こんなの初体験!"のインプレで終了。。。
になってしまうのだが、、、もうちょっだけ引っ張ってみましょう。
すると、トルクピークを過ぎると・・・ 回転上昇が鈍くなり明らかにパワーが落ちてくる。
もちろん伸びていく なんて感じはゼロ。昔のディーゼルほどのドン詰まり感はないが、1.3~1.5リッターの普通のエンジンをちょっと無理に引っ張る感じ。スペック的にも大体合う。
かといって、緻密に回る感じはなく、重たいフライホイールが付いていてアクセルのツキも宜しくはない。
EVの場合、だいたいミッションが無く直結なのだが、なんかミッションあっても良いような気もする。
原動機としては問題ないが、Fun to かと問われると"ンンン"となる。
やりようによっては、気持ち良さは出せるんじゃないかという感じはするが・・・。
フォーミュラEが、20000rpm 200kW縛りで、どうもトランスミッションが付いている。
一般にAC(誘導)モーターは、直径でトルク要素が決まる様だが、特にフォーミュラでは出力軸が上過ぎると何かと大変。
ってなると、小径で回転稼ぐ方向になるので、辻褄はあう。(なんか栄とマリーンみたいだ・・・)
何てこと考えていたら、興味のなかったフォーミュラEだが、ちょっとばかり興味が。。
あと、こうやってみると現状だといかにテスラが枠からはみ出ているかがわかる。

画像は、ROBOCAR 実走始めたようです。
こちらはコチラで興味あり。。。
いずれにしても素人考察なので、もし専門家が見ていたら、突っ込んでください。
(モーターもいろいろ調べると、色んな分類があって制御も磁界の制御のシミュレーターとか イロイロとムツカシイ内容が多々)
2輪もEVが増えていくんでしょうか。
ではでわ。
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