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マル耐参加車両

昼間は、たまの強風以外は、とても過ごしやすくなりました。
室内や車内にいると暑いくらいですね。
先日、"全日本ラリーにビッツ(ターボ)のCVTで参戦"とのニュースを見て気になっていたのですが、車両のCVTはそのままでプログラムをラリー様にしたものらしい。(ベルトがターボトルクに耐えられるのか って別視点もあるが)
vitz2.jpg
そんなことで、ちょっと参戦車両なんぞを見ていたら、なんとレギレーションやベース車両の問題からか、昨年度より外車が結構参戦していた。
クラスにもよるが、ラリーに定番のランエボやWRXにミニ・クロスオーバーのクラスやプジョー208 GTi、ヴィッツGRMNターボ、アバルト500R3T、208 R2、DS3 R3-MAXなどのR車両クラス、もちろんトヨタ86、スバルBRZの改造範囲の大きいクラス。排気量が同一クラスのヴィッツ、デミオ、RX-8(???)のクラス。そしてスイフトスポーツ、デミオ、リーフ(!)、ヴィッツ、フィットのクラスとまぁバリエーション豊かです。
さすがにナンバー付(車検が通る)車両なだけに、WRCほどの迫力はありませんが、意外と面白そうです。

そして、色んな車両が集まるといえば、今週の、WMの年二回の大イベント"マル耐"の春編です。
maru_20170425193947382.jpg
2011年に始まったこのイベントは、今では2輪も4輪もピット割りに苦労するほどのエントリーを頂くまでになりました。

ってことで、公式通知はマル耐ニュースで出ていますので、相変わらずのナナメ視点から・・・。
最終版ではありませんが参加車両を見ていると中々面白いって事で、今回は4輪の参加車両を分析(?)してみたいと思います。

まずは、外車と国産の比率は、1/4が海外メーカーの参加車両。
その中でダントツで多いのは、やっぱりロータスのエリーゼ/エキシージ系。まぁ"走り命"って車なので、サーキットがお似合いです。 難点は、"早くて当然" と思われる事でしょうか。。。。
次は、なんとルノー。クリオ/ルーテシア/メガーヌなどのスポーツVerをいつの時代も設定。フレンチ・ホットハッチ健在です。
そしてワーゲン。今年撤退しましたがWRCではブッチギリの活躍で、モータースポーツにも強く、赤ラインのGTIやハイパワーのR。希少なMTがあったルポ。質実剛健を地で行くこちらもスポーツハッチですね。
WRCと言えば、シトロエンと言いたいところですが、今回はエントリーはありません。
が、プジョーが数台。名車205の系譜106がエントリーされています。
ワーゲンと同数なのが、イタリアの雄アルファのエントリーも。最近はあまりモータースポーツ界では耳にしませんが、一時期DTMで155が活躍していました。今回は156/147のエントリーと吸排気のサウンドが魅力的なアルファGTVがエントリー。
そしてサーキットには欠かせないポルシェのエントリーも。GT3がお出ましです。とケイマン・ボクスターのミッド兄弟。
普段見慣れぬエントリー。レジェンドカーなる車両も。ホンダ?じゃなさそうなので、ちょっと調べたところサーキットオンリーのワンメイクレース専用車両らしいのだが、ミジェットカーの兄貴みたいな感じですが、エンジンがどうもXJR1300らしい。空冷です!。
外観はちょっとクラシックですが、見合わぬエキゾーストサウンドが聞けるかもしれません。
そして、外車部門トリは、マーコス。個人的にはマーコス・ミニが刺さったりするのですが、後年排気量が大きくなってしまいましたが、ジネッタなどとともに小排気量から始まり、レースで活躍したイギリスの典型的なバックヤードビルダーですね。
マーコス2
※エントリー車両ではありません。また、1600GTではないかもしれない。

国産車ですが、台数1位は同一型式なら86がトップ。チューニング車両も数台いるようです。半数は同じチームなので全車が同時に走ることはなさそうですが、トヨタさんの焚き付けが成功しているようです。前期のウィークポイントを対策した後期が1台と86とは敢えて味付けを別にしたBRZが数台いるようなので、走りの差を見るのも面白そうです。
次が、ZC11/31/32と歴代揃ったスイフトスポーツ。走りの車として人気の近代のボーイズ・レーサー(?)です。
その次がなんと、AP1/2のS2000。こちらも半数が同チーム。
日産からは、同じFRのZ33/34のエントリーが次点。
そして、何故か14がいないPS13とS15とRPSのシルビア/180SX。と、K11/12/13のマーチ軍団も健在。
SW20/FC/FDやインプ系も健在ですが、ランエボ系は少ないですね。
見ものは、TOYOTA AQUAのエントリー。ちょっと攻めるとトラコン入りまくりで、なかなかサーキット走行が難しいと評判のアクアをどう走らせるのか。(決してプレッシャーではありませんので・・・)
(別話として、アクア自体は、ラリーではTRDラリーチャレンジに参戦するようです。こちらもCVTチャレンジですね。。。)
そして、なんとAZ-1がエントリーされております。(その昔ビート・カプチーノと共に一世風靡)
今回はS660とコペン(とNA8C)の軽トリオでのチーム参戦のようですが、一般評価ではガルウィングのため高重心で、ピーキーな操縦性と言われていたAZ-1。(とても暑そうなんだが、)走りが見ものです。
az1.jpg  (その昔RS2000レプリカみたいな着せ替えキットがカッコ良かったなぁぁ)
あと、1台でドライバー乗り換えのみのチームがあり、4時間走り続けでの車両の耐久性と給油タイミングが見もの。車両はかつてJTCCで活躍したフェリオ(もちろん個体は違う車両と思われる)

台数的には、欧日ホットハッチ軍団と、国産FRスポーツとロータス系がどこかで必ずバトルしてる(かな?)。
ハイパワー系ではGT-3とR35GTRの戦い。いやまぁ1台ずつなので同時に走っているかはわかりませんが。。。
希少なヒストリックカー的な車両から、日欧入り乱れての戦い。(米車のドロドロもあるといいけど)
トップ争いもいいけど、どこそこで面白いバトルがあるかもです。

とまぁ、若干ケシカケ気味ではありますが、どうぞ皆様 "楽しかった~"で帰宅できるように何事も余裕をもって対処お願いします。。。

当日は、準備万端、忘れ物無き様。。。

ではでわ。

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