2016/06/30
ライン取りの巻
こんにちは。よく晴れて暑いと思えば雨が降って寒くなったり、天気はともかく気温までコロコロ変わると大変ですね。
前回の更新から少し間が空いてしまいましたが、先週末はチキチキカートWGPZ、今週末はJOY耐とにわかに慌ただしくなってきております。

今回はライン取りの話です。ライン取りな写真ないかなと思って探しましたがなかなか…。
そしてチキチキカートWGPZ、暑い中お疲れさまでした。
さて、7/10TC1000走行会はハイパースポーツテクニック2&4(プレミアムレッスン)も開催されますね。
そして今回の講義テーマは「ライン取り(目線)」となっております。
ライン取りに目線の重要性は今さら言うまでもないですが、ライン取り基本の「き」はやっぱり、「そのコースで取りうる最も曲率の大きいライン」ってところでしょうか。
でもただそのラインをなぞれば速いということもないのが実際のサーキット。カント・縁石の高さ・加減速しやすいライン/し難いライン…奥が深いですよね。
実際のレッスンではどんな所を見るのでしょう。四輪用カルテのデータがあったので見てみます。
1. コース図を見て大まかなライン取りがイメージできる
2. 実際にサーキットを歩いてみて、1. でイメージしたラインの修正を走行前にできる
3. 1度目の走行でサーキットのベストなライン取りを掴むことができる
4. ライン取りを意識して走る事ができる
5. アウト・イン・アウト、コース幅をいっぱいに使う事ができる
…
などの項目を見るわけですね。コース図を見てラインをイメージできるかどうかは、感覚的に「そのコースで取りうる最も曲率の大きいライン」を頭で描けるかどうか。
1度目の走行でサーキットのベストなライン取りを掴めるか、は言うならばGや舵角を意識して走れるか、ということかもしれませんね。
目線も同じくらい重要と考えます。特にバイクというのは「見た方にしか進まない」傾向が強いという印象ですね。
すっごい低次元の話で恐縮ですが、教習所の8の字で、最初は「バイクが進んでしまう方向」を見てしまって路外へ落っこちたものですが、「行きたい方を見るんだ」と言われて2回目でウソみたいにあっさりクリアできたのが今でも思い出されます。
四輪は前に同じ様なスピードで走る車がいるとつい前車を見てしまいますが、「先を見る」という基本を意識して走らないと前車より速くは走れませんよね。
今回のTC1000走行会、プレミアムレッスンではそんなライン取り・目線についてじっくり学べます!
今回二輪はなんと! 走行枠もプレミアムレッスンの枠もいっぱいになりました。ありがとうございます。
四輪のプレミアムレッスンも残り1枠のみとなっていますが、まだ間に合います。ぜひ。